カルシウムの効果を解説。

干しえびやいわし等の食品に多く含まれるカルシウムは、骨や歯の形成や維持に欠かせまん。
また、高血圧の予防や精神安定などにも効果があります。
こちらでは、効能をはじめ、摂取量や上限量、過剰摂取による副作用などを解説しています。

カルシウムの効果。

骨粗鬆症の予防や改善に欠かせません。

高血圧の予防に役立ちます。

神経の伝達機能及び興奮の抑制などの役割を持ち、精神を安定させます。

摂取量や上限量。

厚生労働省:食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2010年版)によれば、カルシウムの1日あたりの摂取量や上限量は下記のとおりです。

mg/1日 男性 女性
推奨量 上限量 推奨量 上限量
18〜29歳 800 2,300 650 2,300
30〜49歳 650 2,300 650 2,300
50〜69歳 700 2,300 650 2,300
70歳以上 700 2,300 600 2,300

過剰症や欠乏症。

過剰症について

一般的な食事でカルシウムを過剰摂取しても、副作用などの健康障害は殆ど無いと言われています。
サプリメントを利用した際は、過剰症として、泌尿器系結石やミルクアルカリ症候群などが知られています。

欠乏症について

カルシウムが不足すると、高血圧や糖尿病、軟骨の変性と変形性関節症など、多くの疾病を引き起こす場合があります。
長期に渡り不足すると、小児のくる病や骨粗鬆症などを引き起こします。

骨粗鬆症とは。

骨量が減少し、骨がスカスカとなることで、非常に骨折しやすくなる状態の病気です。

高齢者の方になるにつれて発病しやすいと言われていますが、ダイエット中の方や、インスタント食品をよく食べる方も、カルシウムが不足しやすく、骨粗鬆症になりやすいと言われています。

骨粗鬆症の予防には、骨の形成や維持するカルシウムが欠かせません。

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