リンの効果を解説。
加工食品の添加物などとして様々な食品に多く含まれるリンは、細胞膜や核酸の材料となります。
また、骨を形成する材料にもなります。
こちらでは、効能をはじめ、摂取量や上限量、過剰摂取による副作用などを解説しています。
リンの効果。
骨を形成するための材料となります。
核酸や細胞膜の材料となります。
摂取量や上限量。
厚生労働省:食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2010年版)によれば、リンの1日あたりの摂取量や上限量は下記のとおりです。
mg/1日 | 男性 | 女性 | ||
目安量 | 上限量 | 目安量 | 上限量 | |
18〜29歳 | 1,000 | 3,000 | 900 | 3,000 |
30〜49歳 | 1,000 | 3,000 | 900 | 3,000 |
50〜69歳 | 1,000 | 3,000 | 900 | 3,000 |
70歳以上 | 1,000 | 3,000 | 900 | 3,000 |
過剰症や欠乏症。
過剰症について
リンの過剰摂取としては、体内のカルシウムとのバランスが崩れ、逆に骨が脆くなってしまいます。
また、副甲状腺ホルモン障害や腎臓の機能低下などを引き起こす場合があります。
欠乏症について
リンが不足すると、骨軟化症や関節が弱くなる、神経痛や筋肉の力が弱るなどの症状を引き起こす場合があります。
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