ビタミンAの効果を解説。
レバーやうなぎ等の食品に多く含まれるビタミンAは、目の健康を保つ為に欠かせません。
また、乾燥肌や花粉症などを予防する効果もあります。
こちらでは、効能をはじめ、摂取量や上限量、過剰摂取による副作用などを解説しています。
ビタミンAの効果。
夜盲症やドライアイなどを予防します。
粘膜を正常に保ち、花粉症を予防します。
汗腺や皮脂の分泌を正常い、乾燥肌を予防します。
免疫力の強化に役立ちます。
細胞分裂に関わっている為、子供の成長に欠かせません。
摂取量や上限量。
厚生労働省:食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2010年版)によれば、ビタミンAの1日あたりの摂取量や上限量は下記のとおりです。
mg/1日 | 男性 | 女性 | ||
推奨量 | 上限量 | 推奨量 | 上限量 | |
18〜29歳 | 850 | 2,700 | 650 | 2,700 |
30〜49歳 | 850 | 2,700 | 700 | 2,700 |
50〜69歳 | 850 | 2,700 | 700 | 2,700 |
70歳以上 | 800 | 2,700 | 650 | 2,700 |
過剰症や欠乏症。
過剰症について
ビタミンAは脂溶性のため、過剰摂取は副作用を引き起こします場合があり、
短期の際には、吐き気や頭痛、めまいや目のかすみなどが、長期の際には、中枢神経系への影響や肝臓の異常、骨や皮膚の変化が知られています。
欠乏症について
ビタミンAが不足すると、目の角膜や粘膜がダメージを受けてしまい、様々な視覚障害を引き起こす場合があります。
βカロテンとの違いについて。
βカロテンは、カロチノイドの一種で、体内でビタミンAが不足した時だけ変換される為「プロビタミンA」とも呼ばれます。
脂溶性であるビタミンAは、体内に残留しやすいので副作用に注意が必要ですが、βカロテンでは、過剰症のリスクが殆ど無いと言われています。
また、βカロテンのみの抗酸化効果もあり、抗酸化物質としても有名です。
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